【Microsoft IME 2012】複数のPCで同じユーザー辞書を使用する方法
ニーズ:IMEの辞書で場所を指定したい。 →例えば、OneDriveにIMEのユーザー辞書を置いておくことで、複数のPCで同じユーザー辞書を使用することができるようになる。
下記のように、開いている場所は見えるが、これを変更しようとすると少し手間がかかる。 File>Openなどで、別の場所のファイルを開くことはできるが、それがデフォルトのファイルになるわけではない。 またIMEを開くと、デフォルトで登録されているユーザー辞書の場所を見に行っている。
しかし、下記のコマンドを実行することで、デフォルトのユーザー辞書の場所を変更することが可能。 例えば、OneDrive上に辞書を置いて、そのpathを指定することで、複数のWindows OSで同じ辞書を使用、編集することが可能になる。 マジで便利機能かもしれない。
1
%SystemRoot%\System32\IME\IMEJP\imjpuexc.exe setcustomdictpath "新しいユーザー辞書の場所\imjp15cu.dic"
ただし、辞書の名前を「imjp15cu.dic」にしているので、ここと、新しい辞書の場所については、ご自身で設定を確認の上、値を入れてほしい。
以上だが、非常に便利なので、ぜひ使ってみてほしい。
This post is licensed under CC BY 4.0 by the author.